<材料>二人前
・そば(生めん、冷凍めんでも可) 2玉 ●蕎麦だし
・鶏むね肉 2分の1枚 顆粒のいりこだし 8g
・薄力粉 適量 みりん 大さじ4
・さつま芋(小) 2分の1本 醤油(淡口1:濃口1) 大さじ4
・しめじ 2分の1株 砂糖 小さじ1.5~2
・まいたけ 2分の1株 水 3カップ
・しいたけ 4枚
・長ねぎ 1本
<作り方>
①各材料を準備します。
しめじ、まいたけは小房に分けます。
しいたけは、石附の下側のみカットします。(少々残した方が、食感が良いです。)
さつま芋は、厚めの輪切りにし、水にさらした後、レンジなどで蒸します。
長ネギは、浅く斜めに切り込みを入れます。(加熱した際の中身が「とぅるん‼」と飛び出るのを防ぎます)
鶏むね肉は、皮を剥ぎ、身は5㎜厚位の削ぎ切り。皮は、細切りにします。
②鶏肉に、薄力粉を薄くまぶし、落ち着かせます。
長ネギは、焼き目を付けて3~4㎝程の長さで揃えます。
また、まいたけのみ一度ボイルを行い、色抜きします。
③蕎麦だしを作ります。
鍋に蕎麦だし分量と、鶏皮を入れ、一煮立ちさせます。
火を弱火に戻し、鶏肉を静かに入れ、色が白くなったら、一度取り出します。
④蕎麦だしに、焼いた長ネギ、しめじ、まいたけ、しいたけ、さつま芋を入れ、2~3分中火で炊きます。
⑤蕎麦をゆで、準備しておき、蕎麦だしに鶏肉を戻し、アツアツをかけて完成です。
※鶏肉に小麦粉で衣をまとわせ、肉の旨味を閉じ込め、蕎麦だしにもほんのりと、とろみが付き身体も温まります。
また、鶏むね肉は、低い温度(65℃前後)でじんわりと熱を入れる事で、パサつく事無く柔らかく仕上がります。
臭みの少ない、国産の鶏肉をお勧めします。
蕎麦とは無関係ですが、この上の写真を眺めている最中、私が駆け出し頃、おやっさんに教えてもらった事をふと
思い出しました。(鶏肉が5枚だった為…。)
それは、
「沢庵、漬物は、なぜ2切れなのか?」
定食や、お弁当の沢庵は、大概2切れで1セットになっております。
どうでもいい話ですが、ちゃんとした理由がある事を教えて頂きました。
1切れ⇒人斬れ
3切れ⇒身斬れ⇒切腹
4切れ⇒死を連想させる
5切れ⇒サービスし過ぎ‼(原価が…。)
との理由で、2切れだそうです。
と、言う事は、上の写真はある意味 サービスショット‼(苦笑)
鶏肉とはちゃいますが、オータムな小ネタでした。
オータムっ‼(お~寒っ‼)